日本精工株式会社(NSK)の製品情報・CADデータの紹介 ナ行 2010年11月17日 <企業名>日本精工株式会社(NSK)<企業説明>軸受、自動車関連製品、精機製品を製造、販売する日本精工株式会社(NSK)のWebサイトです。製品情報、企業情報、IR情報、採用情報の他、技術レポートや製品選定プログラム、技術計算、カタログダウンロードなどのサービス情報もご覧頂けます。日本精工株式会社(にっぽんせいこう、NSK Ltd. )は、日本のベアリングメーカー。軸受大手3社(日本精工・NTN・ジェイテクト)の一角。国内軸受(ベアリング)業界最大手、世界ではドイツのシェフラー(旧INA)についで3位。本社は東京都品川区大崎一丁目。NSKと略称される。旧安田財閥の中核企業の一角、芙蓉グループ(旧富士銀行系列)に属する。ベアリングの国内シェアは35%で首位、世界でも13%で3位である。またベアリング以外にもボールねじ、リニアガイドなどの精機製品、ステアリングやコラムなどの自動車関連製品なども製造している。トライボロジー技術では世界屈指の技術力を持ち、世界初の無段変速機「ハーフトロイダルCVT」を生み出し、実用化に成功した。ベアリングの国産化が目的で、安田製釘所の技師長だった山口武彦が高橋是清・安田家の支援で創業したのが始まりである。1970年代のブラジル進出を皮切りに世界各地に生産や販売拠点を展開している。イギリス最大手のRHP社、ポーランドの国営企業イスクラ社の買収、海外ベアリングメーカーとの合弁活動など企業の海外展開の事例として挙げられることが多い。 現在では国内製造拠点約20ヶ所、海外工場約40ヶ所、27ヶ国に216の販売拠点を有する規模になっている。会長である朝香聖一は、トヨタ自動車に部品や車体を供給するサプライヤーの連合である「協豊会」の会長を務めている。伝統的に慶應義塾大学出身者が社長に就くのが慣例であり、かつては役員の全員が慶應卒だった時代もあるほどの典型的な「慶應閥」企業である。 PR